イベント報告 第613弾


2017,6,11  駒ヶ岳・池原山縦走トレッキング記録


 お天気予報がズッート雨でしたが、当日は爽やかなトイレッキング日和、「気持ち良いね・・」の連発。木地山集落からのトレッキングで、高島市が誇るブナ原生林の回廊をゆっくりたっぷり楽しみました。「中央分水嶺道は、まるで国道一号線ね・・」などと談笑しながら、自然観察・歴史ロマン・眺望など愉しみました。「今日の眺望は、凄いよ・。今回初めてこんなに素晴らしい眺望に出会えたよ・・」など会話も弾みました。また、道中のお花も素晴らしく」、ウツギ・コアジサイ・オオバアサガラなどの花々が咲き誇り、まるで花街道でした。帰りに道の駅藤樹の里あどがわに寄りました。今日も自然に感謝。出会いに感謝の一日でした。

◆歴史@
  木地山 旧村名を轆轤といい、中世以来明治初期に至るまで長く木地業が盛んな所でした。また。木地山は、近江の木地師根元地として知られた湖東小倉谷(おぐらたに)の蛭谷が、全国の木地師支配のために実施した氏子狩(うじこがり)で、常に、その奉加帳の筆頭に巡回したところです。
◆歴史A
 こぼれ話「木地師」 古くからわが国では、日常使用する飯椀や汁椀は木製が一般的だった。このお椀の作り手が木地師と呼ばれた。材料は、全国で山で手に入るブナが一般的に使われた。木地師は、各地の山々を良材を求めて移動しながら、轆轤を挽き、かんなで削って椀や皿、盆など作った。ある程度まとまるとお金や米の変える生活をしていた。
◆歴史B
 木地師の歴史は、平安時代前期の惟喬親王(これたかしんおう)(844〜897)に始まるとされる。朝廷内部の確執で近江国に隠棲していた新王が、周辺の杣人に木工技術を教えたことから全国に広まったとされる。


駒ヶ岳山頂にて記念撮影


写真は、コチラ





6月 11日 (日)

 自然・歴史探訪駒ヶ岳・池原山
ツルアジサイ・オオバアサガラなどのお花が咲く


コース

 JR安曇川駅9:00=木地山―駒ヶ岳西尾根―駒ヶ岳―駒ヶ池―池原山―足立口=道の駅藤樹の里あどがわ=JR安曇川駅

参加費内容 : 昼食・資料・環境整備費/バス・ガソリン代・事務経費など

   ★ 初級
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